愛知銀—2014年3月期は大幅増益、与信費用の減少などが寄与

公開日: : 注目トピックス 日本株

愛知銀行<8527>は14日、2014年3月期決算を発表した。連結業績は、経常収益が前期比0.7%減の493.54億円、経常利益が同62.3%増の86.41億円、純利益が同88.9%増の51.40億円となった。

経常収益では、貸出金利息などの資金運用収益が減少したものの、株式売却益などが増加した。一方、経常費用では、与信費用及び株式等償却などが減少した。

これにより、経常利益、純利益はともに大幅な増益となった。調達面では、法人預金及び個人預金の取り入れに努めた結果、預金全体としては前期末比849億円増の2兆5,925億円となった。自己資本比率(速報)は単体で11.94%と、自己資本比率規制の国内基準4%を大きく上回っている。

主要顧客である中小企業では、一部で設備投資に意欲的な動きが見られるようになり、今後は業績の本格的な回復が期待できると見ている。同行は資金面のみでなく、経営改善に向けた支援などで地域経済の活性化を図っていく。また、2014年3月期からスタートした「第9次中期経営計画」に掲げた「持続的かつ安定的な収益の確保」を実現するために、引き続き「顧客基盤の更なる強化」「経営効率の改善」「ソリューション機能の一層の強化」を推進する。

2015年3月期の業績予想は、経常利益が同34.0%減の57.00億円、純利益が同33.9%減の34.00億円を見込んでいる。

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