タナベ経営—14年3月期売上高は過去最高、利益ともに計画を上振れての着地に

公開日: : 注目トピックス 日本株

経営コンサルティングのタナベ経営<9644>は12日、2014年3月期決算を発表。売上高は前期比3.4%増の75.82億円と過去最高を更新し、営業利益は同20.1%増が6.73億円、経常利益が同18.1%増の7.09億円、純利益が同140.9%増の7.80億円だった。また、2月に発表した計画に対して、売上高・利益ともに上振れての着地だった。

セグメント業績は、コンサルティング事業の売上高が前期比5.9%増の35.92億円、セグメント利益が同23.0%増の8.22億円。コンサルティング部門においては、経協契約数が、中期経営計画の策定支援コンサルティングや事業承継コンサルティング分野のニーズの高まりに加え、契約更新率向上と新規顧客開拓への取り組みにより期中平均390契約(前期363契約)と大幅に増加。教育売上についても、ニーズに沿った提案や企業の能力開発意欲の高まり等から、長期・短期共に伸長した。

ネットワーク事業の売上高は同0.9%増の3.71億円、セグメント利益が同36.4%増の0.52億円。提携する金融機関での講演会や社員研修会等の受注が伸び、会計事務所において開催の勉強会の売上も堅調に推移した。セールスプロモーション事業の売上高は同1.3%増の36.19億円、セグメント利益は同0.7%減の0.59億円だった。

15年3月期については、売上高が前期比4.1%増の78.90億円、営業利益が同3.2%増の6.95億円、経常利益が同2.8%増の7.30億円、純利益が同42.3%減の4.50億円を計画している。

タナベ経営<9644>は中堅・中小企業向け経営コンサルティングの大手。事業戦略の立案から、経営システムの構築、後継体制づくりまで経営全般にわたる総合コンサルティングを展開する。法人向けセールスプロモーション(SP)事業も手掛ける。無借金経営で財務体質の健全さが強み。

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