日経平均は大幅続落、イレギュラー的な価格形成になりやすい【クロージング】

公開日: : 注目トピックス 市況・概況

7日の日経平均は大幅続落となり、424.06円安の14033.45円(出来高概算21億株)で取引を終えた。ソフトバンク<9984>が5%超の下落となるなど、指数インパクトの大きい銘柄が軒並み大きく下落しており、日経平均構成銘柄の上昇はJT<2914>、東ガス<9531>、アサヒ<2502>のわずか3銘柄だった。東証1部の値下がり数は1600を超えており、全体の9割を占める全面安商状に。

決算が本格化していることから模様眺めムードが強かったが、とりわけソフトバンク<9984>が下げに転じ、その後も下げ幅を広げる需給悪化により、投資家のセンチメントも冷まされた格好であろう。指数インパクトの大きい銘柄などはインデックスに絡んだ売買も膨れていたが、ソフトバンクのネガティブ・インパクトにより、中小型株などは薄商いの中を大きく下押す銘柄も少なくない。

日経平均は心理的な節目の14000円割れ目前となり、まずはリバウンドが意識されてくる可能性はある。ただし、売り方優位の需給状況のなか、戻り待ちの売り圧力は強いだろう。また、ウクライナ情勢の緊迫による地政学リスクのほか、決算ピークでの様子見ムードにより、短期的な値幅取り狙いにとどまりそうだ。とはいえ、こういった下落局面ではイレギュラー的な価格形成になりやすく、押し目拾いのスタンスは意識しておきたい。

<KO>

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