ビューティ花壇 Research Memo(3):生花祭壇事業を主力に周辺事業への水平展開

公開日: : 注目トピックス 日本株

■会社概要

(2)事業概要

同社<3041>の事業は、葬儀関連会社に対して、生花祭壇や供花等を提供する生花祭壇事業、生花祭壇部門の仕入れ及び葬儀関連会社や小売店へ生花を販売する生花卸売事業を中心として、子会社で展開するブライダル装花事業、土木・建設事業、システム開発事業、人材派遣事業などで構成されている。

主力である生花祭壇事業は、売上高の約61.4%、営業利益(調整前)の約69.4%を占める(2013年6月期)。同事業は葬儀関連会社に対して、生花祭壇や供花等の制作から、その設営までを含めたサービス提供を行っている。営業拠点は、熊本、福岡、沖縄、東京、埼玉、神奈川、宮城、大阪の国内7ヶ所で展開している。生花祭壇の受注件数は19,333件。地域別では、首都圏が40.9%と大きく、九州29.4%、関西15.2%、東北14.5%となっている(2013年6月期連結ベース)。

生花卸売事業は、売上高の約15.7%、営業利益(調整前)の約17.5%となっている(2013年6月期)。なお、社内売上分(生花祭壇、ブライダル装花事業向け売上高)を含めた売上高構成比で見ると約33.4%となる。中間業者や卸売市場、仲卸・小売業者など複数の段階を経ずに、直接国内外の生産者から直接仕入れる独自の調達ルートにより、自社の生花祭壇事業やブライダル事業を含め、全国の葬儀関連会社や生花小売店へ卸販売している。

ブライダル装花事業は、主に結婚式場に対し、卓上花やブーケ等の婚礼における生花商品を制作し、その設営までを含めたサービスの提供を行っており、子会社のOne Flowerで展開している。

土木・建設事業は、熊本市内及びその近郊にて、土木・河川工事などの公共事業を中心に手掛けている。2012年2月に子会社化した昇建設(本社:熊本)が展開している。

その他事業は、2012年4月に子会社化したシステムハウス福知山(本社:京都)が展開するシステム開発や、2012年6月に子会社化したビンク(本社:東京)が展開する人材派遣サービスの他、不動産管理などで構成される。システムハウス福知山は、葬儀関連会社に対する基幹システムの提供を行うとともに、名札書きシステム及びモバイル端末を用いた電子カタログや建築業者向けCADシステムなどの開発を行っている。また、ビンクは冠婚葬祭を中心としたセレモニースタッフの人材派遣サービスを展開している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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