ビューティ花壇 Research Memo(10):通期では売上高、利益ともに過去最高を更新し大幅増収増益へ

公開日: : 注目トピックス 日本株

■業績動向

(4)2014年6月期業績見通し

同社<3041>では2月7日に業績予想を修正している。2014年6月期の会社業績見通しは、売上高が前年比26.4%増の6,500百万円(期初予想比8.3%増)、営業利益が同50.9%減の85百万円(期初予想比71.7%減)、経常利益が同14.3%減の150百万円(期初予想比50.0%減)、当期純利益が同5.9%増の90百万円と大幅な増収を見込んでいる。業績予想を修正した理由としては、売上高は10月に子会社化したマイ・サクセスが寄与する見通し。一方、利益面では原価低減に向けた組織再編をおこなっているものの、生花祭壇事業における売上高が低調に推移していることを踏まえ、下方修正を行っている。

2014年6月期におけるM&Aの進捗状況としては、7月から花時が、10月からはマイ・サクセスが連結決算の対象となった。

なお、マイ・サクセスの直近期における売上高は1,114百万円、営業利益は43百万円の赤字(2013年3月期)となっている。

従って、第2四半期の状況や、今期から連結対象となる子会社の上乗せ分を考慮すれば、売上高の目標は達成可能と判断できよう。一方、利益面では、第2四半期の状況を見ると出遅れ感がある。同社は、加工物流センターによる生産性の向上や、効率的な業務運営による配送費や人件費の削減等を通じて、低価格でも利益が出せる収益構造を目指しているが、その成果や主力以外の事業でどこまでカバーできるかがポイントになりそうだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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