DTS—第三の柱の創出やグループ再編を加速

公開日: : 注目トピックス 日本株

DTS<9682>は独立系の総合情報サービス企業。金融機関やNTT向けなど通信をはじめ、さまざまな業種・業態のコンサルティングから設計、開発、運用、基盤構築までのシステムに関わるサービスを提供。

足元の業績では、2015年3月期第2四半期(14年4-9月)の売上高が前年同期比14.0%増の351.37億円、営業利益が同28.5%増の26.69億円、経常利益が同28.6%増の27.16億円、四半期純利益が同33.7%増の15.01億円だった。

金融、通信に続く第三の柱の創出に向けた施策として、組込み関連ビジネスの拡大を目的に、アートシステム、横河ディジタルコンピュータの株式を取得し、新規連結としている。同時にグループ会社の再編も進めており、昨年4月に同社を存続会社として、子会社FAITECを吸収合併。さらに、同社の関西支社および中京支社の情報サービス事業を分社化し、DTSWESTを設立している。

また、DTSWESTは、子会社である総合システムサービスと2015年4月をもって合併。両社が有するノウハウの融合や経営基盤の強化を図ることで、西日本地域におけるさらなる事業拡大を目指す。

新規ソリューションの創出に向けた取り組みとしては、昨年5月に畜産業向けクラウドサービス「Dr.Cowbell」を開始。中小規模システムユーザー向けシステム監視製品「ReSM(リズム)システム監視スタートセット」や、複数端末間で情報を共有・閲覧できるオンラインストレージ「On-PreSt(オンプレスト)」を発売するなど、新たなサービスの提供を進めている。

15年3月期通期については、売上高が前期比12.2%増の720.00億円、営業利益が同18.1%増の56.00億円、経常利益が同17.5%増の56.50億円、純利益が同20.6%増の32.00億円を見込んでいる。

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