グリー、リクルート、東レなど

公開日: : 本日の注目個別銘柄

<3402> 東レ 842.1 +33.5買い先行。米ボーイングから炭素繊維を1兆円受注と報じられている。現行機と次期大型旅客機「777X」の主翼部分に今後10年以上にわたり独占供給するようだ。高水準の受注に対応するため世界最大級の炭素繊維工場を建設する計画。同事業の収益率は相対的に高いともされており、当面の業績けん引役になるといった期待感があらためて高まる格好にもなっているようだ。

<8306> 三菱UFJ 659 +13.9強い動き。先週末に上半期の決算を発表、同時に発表した自社株買いと増配がポジティブなサプライズにつながっている。1000億円を上限とする自社株買い、並びに、2円の増配を発表している。想定よりも早いタイミングでの株主還元策強化と評価を高めさせているようだ。なお、決算数値も計画に対して順調な進捗を見せており、プラス材料につながっているとみられる。

<3632> グリー 819 -2下げ小幅。モバイルゲームのgumi<3903>がIPOを発表、12月18日に東証に上場、市場は未定だが1部上場が有力とみられる。人気化が想定されるIPO案件となるが、同社は大株主の一社でもあり、含み益の拡大などが期待される状況にもなったようだ。同社は363.5万株を保有する第2位株主となっており、想定発行価格3300円をベースにすると、持分は120億円程度になる。なお、gumiの上場に伴い、同社は235万株の売出しを実施する。

<8088> 岩谷産業 766 +12しっかり。トヨタ<7203>が燃料電池車の燃料となる水素の供給事業を開始すると伝わっている。グループの豊田通商<8015>を通じて水素ステーションを運営する新会社を設立、新会社には同社なども共同出資するもよう。水素ステーションの販売拡大が期待されるほか、燃料電池車の普及拡大にもつながっていくとの期待感が先行へ。三菱化工機<6331>なども買い先行の展開に。

<4047> 関東電化工業 499 +55上昇率2位。先週末に発表した上半期の決算が評価材料視されている。営業利益は12.8億円で前年同期比2.9倍、従来計画の9億円を上回り、通期予想は23億円から28億円に上方修正している。精密化学品事業部門の売上が計画を上振れたようだ。第1四半期決算発表時に続く上方修正の格好となり、ポジティブなインパクトが強まる形に。

<8515> アイフル 444 -17さえない。本日はその他金融業が業種別下落率トップになっている。足元での過払い請求件数の増加が懸念視される状況となっているようだ。クレディ・スイス(CS)では、10月の請求件数は、アコムが高水準継続、SMBCCFは急増、アイフルもSMBCCFと同様の傾向と指摘している。弁護士、司法書士の積極的な働きかけによる請求件数の増加によって、今期は追加引当金が必要となる可能性が高まっているとの見方のようだ。

<6098> リクルート 3505 -160上場後1ヶ月を経過したことで、アナリストの新規カバレッジが相次いで観測されている。野村(目標株価4600円)、メリルリンチ(ML)(同4500円)、モルガン・スタンレー(MS)(同4500円)が新規に買い推奨、CS(同3700円が)新規に中立判断。キャッシュ創出力の高さなどを評価する声が多いようだ。ただ、地合いの悪化を受けて、本日はポジティブな反応が限定的となっている。

<8233> 高島屋 1009 -60下げ目立つ。7-9月期GDPの大幅下振れを売り材料視、とりわけ、個人消費が前期比+0.4%と予想外の小幅な回復にとどまり、個人消費関連の一角には、予想以上の消費停滞が警戒される状況となっている。直近では、消費増税実施の延期観測を背景に、急ピッチでの上昇となっていたことから、利食い売りが急がれる格好にもなっているようだ。

<6301> コマツ 2690.5 -14相対的に底堅い動き。野村が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げしており、下支え材料につながっていると見られる。1円/ドルの営業利益への影響は37億円と大きく、円安という外部要因による増益ではあるが、株価水準が上方に水準訂正される余地があるとみている。円安恩恵銘柄を探している投資家に奨めたいと。野村では、108円/ドル前提で16.3期営業利益を2700億円と予想しているが、116円/ドルで試算すると3060億円になると。なお、目標株価は2670円から3100円に引き上げへ。

<FA>

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