レオパレス21<8848> 賃貸住宅の供給は高水準で推移、活用に向けた政策に期待

公開日: : 注目トピックス 日本株

ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』8月4日放送において、レオパレス21<8848>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

■事業概要
自社物件の賃貸・管理や建築請負したアパートなどの一括借上による賃貸・管理、建築請負事業などを展開。

■2015年第1四半期
1日に発表した2015年第1四半期(2014年4月-6月期)決算は、売上高が前年同期比0.7%増の1156.26億円、営業利益が同19.1%増の23.94億円、経常利益が同41.1%増の増収増益となった。主力の賃貸事業では、期中平均入居率が86.00%と前年同期比2.44ポイント改善、管理コスト逓減なども寄与し営業利益は同52.6%増と業績をけん引した。同社は法人営業強化、留学生の取り込み、入居者向けサービス拡充による長期入居促進などで入居率向上を図っている。

■注目ポイント
賃貸住宅の供給は高水準で推移、活用に向けた政策に期待
相続増税対策で賃貸住宅建築の需要が高まっており、着工戸数は6月まで16ヶ月連続で増加。建築請負件数や賃貸物件の管理戸数の増加に寄与すると見られる。
また、同社の賃貸物件は単身者向けが中心で、中期的には世帯構造の変化や訪日外国人増加に伴う住宅活用政策の恩恵を享受すると見られる。
株価は1日の取引時間中に発表された1Q決算を受けて急騰。賃貸住宅活用に向けた政策の後押し、通期業績予想の超過達成の確度上昇などが株価のドライバーとなる。
そのほか、7日にJPX日経400の採用銘柄の入れ替えが発表される。改めて高ROE銘柄への関心が集まりそうであり、高ROE銘柄としての見直しが強まる可能性がある。

■株価動向
株価は1日の急伸で上値抵抗として意識されていた25日線をクリアしている。一目均衡表では雲下限の攻防から、一気に雲上限のほか、転換線、基準線を突破してきている。今週は雲のねじれが起きるタイミングだったが、これを前にトレンドが転換しつつある。遅行スパンは7月の高値圏を通過するためしばらくは下方シグナルが続くが、現在の価格水準での推移であれば、再来週にも実線を突破し、上方転換シグナルを発生させてくる。中期トレンドでは年初以降、上値を抑えられていた26週線を捉えてきており、昨年9月からの調整トレンドからの転換が意識されてくる。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送

<TM>

本記事は株式会社フィスコから提供を受けています。
著作権は株式会社フィスコに帰属します。

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