アドクリ Research Memo(6):保険の見直し機運後退が影響、保有契約件数は順調に拡大

公開日: : 注目トピックス 日本株

■業績動向

(1)2014年9月期第2四半期累計業績について

○保険代理店事業

アドバンスクリエイト<8798>の保険代理店事業の当第2四半期累計営業収益は前年同期比8.6%減の3,399百万円(社内向け売上含む)、営業利益は同20.7%減の464百万円となった。販売チャネル別の申込ANP(新契約年換算保険料)を見ると、対面販売が前年同期比48.7%減と大きく落ち込んだほか通信販売も同8.9%減となり、唯一、協業店における販売だけが同8.0%増と増加した。

国内景気の回復を背景に「貯蓄から投資へ」という流れが続いたことで、貯蓄性保険商品の需要が冷え込んだこと、また、保険商品の見直し機運が後退したことなどが低迷の要因になったとみられる。実際、資料の請求件数も前年同期の約4万件から当第2四半期累計では約3万件へと減少した(スマートフォン経由の請求件数は同15%増)。対面販売が大きく落ち込んだのは、2013年3月に事業戦略の変更で店舗数を大幅集約したことが要因となっている。

また、協業店販売の伸びの背景には提携店舗数の増加が考えられる(2013年5月:387店舗→2014年5月:456店舗)。なお、保有契約件数に関しては、2014年3月末で前年同期比5.8%増の42.9万件と順調に拡大している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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